受験数学マップ

1次不定方程式

数学A / 整数 / 東大での重要度 ★★★☆☆

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要点

ax+by=cが整数解を持つ条件は、gcd(a,b)がcを割り切ることである。axとbyはどちらもgcd(a,b)の倍数なので、その和も必ずgcd(a,b)の倍数になる(必要性)。逆に、互除法を逆にたどれば、gcd(a,b)そのものをax+byの形で実際に作れることが示せる(十分性)。この両方向の理解が、1次不定方程式の解の存在条件を支えている。

こんなときに使う

手順

  1. 1. 互除法(またはあてずっぽう)で特殊解(x₀,y₀)を1つ見つける
  2. 2. 一般解は x=x₀+(b/g)t, y=y₀−(a/g)t(gはgcd(a,b)、tは整数)

例題

3x+5y=1の整数解をすべて求めよ。
解答
  1. 特殊解:x=2,y=−1(3・2+5・(−1)=1)。
  2. 一般解:x=2+5t, y=−1−3t(tは整数)。
  3. 検算:t=1のとき x=7,y=−4。3・7+5・(−4)=21−20=1 ○

落とし穴

なぜ大事か

特殊解+一般解の型

東大での出方

整数問題の基本ツール。合同式・因数分解型と並ぶ整数の三大手段の一角。

確認問題

前提になるノード

「整数」のノード

解説は自作です。誤りに気づいたら お問い合わせ(/contact/)から教えてください。

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