受験数学マップ

必要条件・十分条件

数学I / 集合と命題 / 東大での重要度 ★★★★★

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要点

p⇒qが真であるとは、pを満たす集合Pがqを満たす集合Qに完全に含まれている(P⊂Q)ということ。この一枚の絵(ベン図)さえ持っていれば、必要・十分・同値のすべてが判定できる。東大の論証問題の採点は、この同値性の意識が徹底されているかを直接測ってきており、答えが合っていても『⇒しか示していない』ことで大きく減点される。

こんなときに使う

手順

  1. 1. Aを満たす集合とBを満たす集合をイメージする
  2. 2. A⊂Bが成り立つか確認する(成り立てばAはBの十分条件)
  3. 3. B⊂Aも成り立つか確認する(両方成り立てば同値)

例題

「x=1」は「x²=1」であるための何条件か。
解答
  1. x=1 ⇒ x²=1 は真(1²=1なので)。
  2. 逆:x²=1 ⇒ x=1 は偽(x=−1でもx²=1になるため)。
  3. 一方向だけ真なので「x=1」は「x²=1」であるための十分条件(必要条件ではない)。

別解・ほかの見方

落とし穴

なぜ大事か

東大の論証はここが読めているかを直接測ってくる。同値変形の意識が全て

東大での出方

東大の論証全般でこの意識が前提になっている。軌跡・領域・不等式の証明など、必要条件で止めて十分性を確認しない答案は大きく減点される。

確認問題

発展

必要十分条件を自分で見つける(構成する)練習。定義に戻って同値な言い換えを探す訓練が、後の軌跡・領域の議論に直結する。

前提になるノード

このノードを前提にするノード

「集合と命題」のノード

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