受験数学マップ

1次不等式・連立不等式

数学I / 数と式 / 東大での重要度 ★☆☆☆☆

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要点

1次不等式は単独では易しいが、負の数を掛けると不等号の向きが変わるという唯一の注意点を、機械的な作業の中でうっかり見落とすことが最大のリスクになる。連立不等式は、各不等式の解を数直線上に描いて共通部分を取る、という手順を徹底することで、複雑な条件でも間違えなくなる。

こんなときに使う

手順

  1. 1. 移項してxの係数を1つにまとめる
  2. 2. 負の数で割る/掛けるときは不等号を反転させる
  3. 3. 連立の場合は各不等式を解き、数直線に図示して共通範囲を求める

例題

3x−2>x+4 と 2x+1≦7 を同時に満たすxの範囲を求めよ。
解答
  1. 3x−2>x+4 → 2x>6 → x>3
  2. 2x+1≦7 → 2x≦6 → x≦3
  3. 共通範囲は x>3 かつ x≦3 で、これを満たすxは存在しない(矛盾)。
  4. 検算:数直線でx>3の範囲とx≦3の範囲は境界x=3で接するのみ共有点がない。

落とし穴

なぜ大事か

領域・場合分けの前提

東大での出方

単独出題はないが、定義域や場合分けの前提条件として常に正確さが要求される。

確認問題

前提になるノード

「数と式」のノード

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